CHRONOGRAPH POCKET WATCHクロノグラフの懐中時計。地板・受けにペルラージュ加工、ドライビングホイールに受けを装備した大変美しいムーブメントが納められた魅力的な時計。EXOR(EXOR WATCH)スイスの時計メーカーと思われるが詳細は不明。琺瑯文字盤に「CHRONOGRAPH EXOR」「CHRONOMETER EXOR」「EXOR WATCH」と表記されたものが見受けられ、同一メーカーのものではないかと考えられる。焼き物の琺瑯文字盤、懐中時計時代では極々当たり前の文字盤ですが、今では高価な文字盤仕様となりました。超高級時計メーカーなどが今も採用しています。のちにメタル製になり金属文字盤が多くなりますが、やはり琺瑯文字盤はインデックスが繊細で実に美しい文字盤と言えます。そして、時代が経過しても色褪せることもなく、くすむこともなく、インデックスがはげることもないので、いつまでも美しさを保持している唯一の文字盤でもあります。地板のみならず受けなど全体に施されたペルラージュ加工が大変美しいクロノグラフムーブメント。クロノグラフムーブメントの機構は、懐中時計のスモールセコンドとなる4番車が一体となり連動するドライビングホイールがクロノグラフを動かしている機構です。ほとんどのメーカーがクロノグラフを製造していましたが、ドライビングホイールに受けを設けず剥き出しにしているものがほとんどです。クロノグラフで有名なブライトリング、当時はモンブリランでしたがモンブリランでも剥き出しの機構で受けを設けていませんでした。あまたあるメーカーの中で、「エクセルシオパーク」や「ロンジン」はドライビングホイールに受けを設けた機構となっております。この時計も同様に受けを設けた凝った機構となっております。お客様が目にすることのない装飾されたムーブメント…▶︎「金鍍金ツートンカラームーブメントの魅力」はこちらJPS仕上げムーブメント修理オーバーホールケース研磨鏡面仕上げムーブメント洗浄仕上げ時針分針秒針洗浄仕上げetc.の作業を行っています。ペルラージュ加工の美しい受けには「15 JEWELS」「REAL ANTIMAGNETIC」「CHRONOGRAPH EXOR」と刻まれてあります。クロノグラフムーブメントは、角穴車・丸穴車が表に露出せず内蔵されたものが多いのですが、こちらは露出している機構となっております。白く美しい琺瑯文字盤はヒビもなく大変綺麗な状態です。80年以上経過した時計かと思われますがこの白さや美しさは琺瑯文字盤ならではと言えます。ケースはニッケルケースですので経年に伴う傷が裏蓋に見受けられます。よく使われていた時計だったようです。そして、青焼きが施されたブレゲ針の時針分針もほぼ色褪せなく輝きがあり綺麗な状態で、秒針やクロノグラフ針も同様に色褪せなく輝きがある大変綺麗な状態となっております。現代ではクロノグラフはファッションの一部の機構といった感じでしょうか。しかし昔は少し違っていました。古くは軍事で活用していたので軍人。競馬など様々な競技で活用していたのでその職に従事する人。テレビ局や放送局などでも活用されたのでその職に従事する人。生産ラインを管理する人。医療に従事する人。などなど所有する人物が限定されていた特殊な時計でした。ですので昔は今と違ってクロノグラフ機構を頻繁に活用されていたものと考えられます。しかし現代においてはクロノグラフを活用することは実際にないのではないでしょうか。針がたくさん文字盤にあるのでカッコ良く見えることも確か。ファッションアイテムとなっている所以とも言えますね。今では、クロノグラフはモータースポーツのツールという意識の方が強いかもしれませんね。しかし昔は色々な用途で活用されていたことを知っていただけますと嬉しいです。この時計は販売中ですので、ご興味のある方はご連絡ください。CHRONOGRAPH EXOR 15石 ペルラージュ加工 クロノグラフ 懐中時計横幅:47.5mm縦幅:58.9mm(リューズまで)/64.1mm(環まで)厚み:13.8mm重さ:74.26g価格 69,900円(保証付) SOLD OUT売約となりましたら【売約済】と記載させていただきますので、ご検討をいただけすと幸いです。▶︎コロン商会の「JPS仕上げを施した明治時代の商館時計」はこちらアンティーク懐中時計や商館時計、腕時計などのオーバーホールや修理のことならJPSへご相談ください。