魚子模様/斜子模様(ななこもよう)明治時代の商館時計によく見られる意匠。魚の卵を敷き詰めたように見えることから魚子(ななこ)と言われ「子孫繁栄」を意味する模様として昔から使われていました。懐中時計は銀無垢のものが多く鏡面のものが主流でしたが、日本は海外とは違い高温多湿な気候、指紋が目立ったと言います。その為にこの魚子模様が施されたものが主流になったと言われています。無銘この時計にはメーカーを判別する刻印が一切ありません。ムーブメントやホールマークなどからスイス製であると思われます。ダボ式、魚子模様のナポレオンケース、サイズ感などから明治末期から大正にかけてのものと考えられます。商館時計や古い懐中時計によく見受けられる魚子模様が施されたナポレオンケース、大切に使用されていたようで模様は綺麗に残っております。▶︎「彫刻の見事なブルウル兄弟商会の商館時計」JPS仕上げムーブメント修理オーバーホールケース研磨仕上げムーブメント洗浄仕上げ文字盤洗浄仕上げ時針分針秒針洗浄仕上げetc.と諸々の作業を行いました。「0,935」とホールマークが刻印されており、コインシルバーなどではなく純度の良いデミハンターケース。表蓋と裏蓋には魚子模様が施されてあり、表蓋のインデックスもハゲがなく大変綺麗な状態です。古いものでよくあるのは、小さく薄いものや、50mm以上のものはよく見かけますが、この時計は48mmという珍しいサイズ感のもので、鉄地金象嵌ケースなどで見かけるサイズ感と言えます。リューズを押すことで表蓋が開き、裏蓋はこじ開け式となっており、ムーブメント保護の中蓋があります。時刻合わせは、ダボ式で4時位置のダボを押しながら時刻合わせを行う機構となります。JPS仕上げで明治末期大正時代の当時の新品のような輝きに甦っております。サイズ的にも扱いやすい大きくもなく小さくもないサイズ感の時計で、なかなかこのような個体はないので希少な逸品と言えます。販売しておりますので、お気軽にお声がけください。無銘 希少サイズ デミハンター 魚子模様 ダボ式 ナポレオン 懐中時計横幅:60.3mm(リューズまで)/ 67.9mm(環まで)縦幅:48.0mm厚み:15.1mm重さ:87.19g価格 85,900円(保証付) SOLD OUT懐中時計は手をかけてやればやるほど良い時計になります。明治時代大正時代の時計にしかない上品な魅力がありますので多くの方に知っていただけると嬉しく思います。▶︎コロン商会の「JPS仕上げを施した明治時代の商館時計」はこちら商館時計・懐中時計ならJPSにお任せください。JPS仕上げで綺麗に甦りますので、お気軽にご相談ください。