以前にお話しさせていただきました「VIVA!! 時の記念日」展示イベントですが、開催中講演会の日にウォッチナビさんに取材いただきまして、その記事が、この度10月号に掲載されました。月号) 2024年10月号発売日) 2024年08月22日(木)特別定価) ¥1,000(税込)ページ数) 148版型) A4ISBN/JAN) 4910118911043出版社:株式会社ワン・パブリッシング 発行間隔:季刊 発売日:2,5,8,11月の22日WATCHNAVI 2024 Autumn Vol.95WACTHNAVI Salonファッション・時計・車などで著名なライターの柴田さんやウォッチナビ編集長さんも東京からわざわざ取材にお越しくださいまして、そして「時計王」で知られる松山猛さんも大阪までお越しくださり大変豪華な顔ぶれとなりました。私の講演の前には、幕末明治の懐中時計研究の第一人者である大川展功(おおかわのぶよし)さんにより「商館時計の魅力」について講演がありました。大川さんは、同じ古時計クラブのメンバーで、公私共に大変尊敬する大先輩であります。そして恐れ多いことに、その後に私の講演があり「時計修理の面白さ」についてお話しさせていただきました。左側のグリーンで囲まれた1ページに『VIVA!! 時の記念日 イベントレポート』として、展示イベントのことが、ライターの柴田さんによってご紹介くださっています。私自身も以前にご紹介させていただきました講演後の出来事についても記事にしていただいておりました。ありがたいことです。▶️「『VIVA!! 時の記念日』講演後のできごと」はこちら古時計クラブとして企画した「時の記念日」の展示イベントでしたが、企画・打合せ・準備・展示など全てのことにはじめから携わらせていただきまして、大変勉強になりました。大変な作業ではありましたが、本当に楽しかったです。「大阪くらしの今昔館」の方々にも本当にお世話になりサポートをいただきまして感謝しかございません。皆さんにも喜んでいただき開催して良かったと思いました。こういう刺激はいいものですね。たくさんの方々に時計を知っていただけるような場をこれからも開催しなくてはいけないとより感じることができました。時計に携わっている者としての責務だと思っております。言葉は悪いですが、今、時計は、もっぱら「投機」の対象物と成り下がってしまっています。本来の時を知るためのものという純粋なものではなくなってしまいました。これは業界に問題があり、責任が大いにあると思っています。「時計離れ」が進んでいると問題視しているわりにこの現状に甘んじているという現状は大いに問題があり、この先の時計業界を憂いてしまいます。業界では、ヘリテージモデルという復刻モデルのリリースが盛んです。古いものの良さを感じているからこそのことで、そして古いものへの関心や人気も出てきているからこそのこと。しかしながら、その腕時計にはどのような歴史があるのか、どうして日本にやってきたのか、いつやってきたのか、どのような方々が貢献してきたのか、どのような苦労があったのかなどは知られていません。業界誌でもあまり記事になることはありません。雑誌もまた「紙離れ」があり、スポンサーありきの刊行なわけで、当然ながら売れるための内容になってしまいますので、このような歴史的な背景などはなかなか記事になりにくいというのも容易に判断できます。そんな中において、ウォッチナビ編集長さんは、こうして我々の活動を取材してくださり記事にしてくださいました。本当に感謝しかございません。嬉しい限りです。今も新たな「時計」の展示イベントを模索しておりますので、ご報告ができるように頑張りたいと思います。幕末の日本において、海外の国々がすきあらば日本を植民地にしようと考えていた時代に、商館時計を広めてくださった先人達に敬意を表して、その思いを引き継いでいかないといけないと思っております。世界中で人種差別が行われたり、争いが行われたり、紛争により戦争がおこなれ、尊い命が奪われています。1945年の終戦から79年が経ちます。紛争に終止符が打たれたはずにもかかわらずまた過ちを犯そうとしていることに悲しくなります。私の祖父も海軍として戦争にいきルソン島で戦死しています。祖父は幼かった亡き父のことを思い日本の平和を願っていたはず、孫である私のことは当然ながら知るすべがありませんが、私の生きるこの時代の平和も願っていたはずです。そのことを思うと今のこの時代をこの先を憂いてしまいます。しかしながらお恥ずかしいことに私は無力。私にできることは「時計」という媒介物で世の中に発信していくことしかできません。時計はたびたび戦争に活用されてきました。そもそも時計とは平和のためにあったもので、時計とは投機目的としてあるものではなく、純粋に楽しむものです。時計とは平和の象徴であるべきものです。そのことを時計の展示イベントを通して世の中に訴えていきたいと思います。このような考え方にご共感をいただけますと本当に嬉しく思います。これからもどうぞよろしくお願いします。▶︎「ポールファブル イリス商会 石付き意匠装飾針 商館時計」はこちら昔の時計には、今の腕時計にはない魅力があります。それは純粋に真面目に人が作っていたという事実です。今が不真面目だと言っているわけではありません。真剣にお客様に喜んでもらえるものを送り出したいという姿勢があったということです。▶︎「愛用している特別な仕上げを施したコロン商会 商館時計」はこちらもし動かなくなった古い時計がお家にありましたらJPSにご相談ください。きっと甦らせることができますので、お気軽にご連絡をいただけますと幸いです。また、大阪で開催しております古時計クラブにご興味がありましたら、そちらもお気軽にご連絡ください。お待ちしております。