ロンジン(LONGINES)創業は1862年に設立したオーギュスト・アガシの時計製造会社を起源としているが、アガシの甥であるアーネスト・フランシロンがサン・ティミエ近郊ロンジンに工場を開設したことが正式なロンジンブランドの始まりとなる。意外と知られておりませんが、明治時代、スイス商館であるファブルブラント商会が扱った商館時計のムーブメントなどに採用され、日本に入ってきております。ロンジン初のクロノグラフムーブメント20Hを搭載した、ファブルブラント商会の商館時計も日本で確認されております。今ではあまり見かけなくなった大変小さな女性用腕時計。1円玉が20mmですので、それよりもっと小さいサイズの時計となります。秒針のない時針分針のみの手巻き式のモデル。小さい時計ですが、文字盤は放射線状にメタリックに輝き、インデックスもゴールドに輝く、存在感のある時計です。時計が小さいのでムーブメントも当然ながら小さなものとなります。410という17石の綺麗なムーブメントで、シリアルナンバーから1967年製造と思われます。ご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、ムーブメントの形状に裏蓋ケースが加工されてあると思います。その部分にムーブメントが隙間なくおさまるようになっております。リューズを引き出して時刻合わせの状態にしないと収めることができないほど、精密に加工されてあります。ムーブメントをおさめ、風防ベゼルをはめ込むというスタイルです。裏蓋内に金鍍金であることが刻印されてあります。LONGINESとしっかりと刻印されてあるので、ロンジン純正ケースであることもわかります。純正ではありませんが、新品のクロコ型押しレザーベルトが装着されてあります。尾錠はロンジン製のもので、同社のシンボルマークである「有翼の砂時計」が刻印されてあります。JPS仕上げムーブメント修理(不具合箇所の修理)オーバーホールケース洗浄仕上げムーブメント洗浄仕上げ文字盤洗浄仕上げ時針分針洗浄仕上げetc.の作業を行いました。元々状態は良かったのですが、ここまで小さくなると双眼顕微鏡で作業を行うことになります。ビスは通常の時計よりもさらに小さなものもあります。この時計を手に取っていただくとその小ささに驚かれると思います。しかし、このケースにさらに小さなムーブメントが搭載され、そして通常の時計と同じ部品が遥かに小さいサイズで作られおさめられているわけです。当たり前のことなのですが、こうして動いていることに、改めて凄いなと実感していただけるのではと思います。ビンテージウォッチでは、ケースの一部やリューズが変更されていることがよくあるのですが、この時計は、リューズに「有翼の砂時計」、文字盤に「LONGINES」、ケース裏蓋裏に「LONGINES」、ムーブメントに「LONGINES」と全てに刻印があります。できる女性感が溢れる大変エレガントで上品な時計に仕上がっております。アップルウォッチの女性が多い中、そんな時代だからこそこのようなヴィンテージウォッチをはめているとかなりの差別化になるのではないでしょうか。LONGINES 二針 最小型 金鍍金 1967年 レディース腕時計横幅:17.5mm / ベゼル部 16.4mm(竜頭まで)/ 19.0mm(竜頭含む)縦幅:23.2mm(ラグまで)ラグ幅:8.3mm厚み:7.5mm※社外新品クロコ型押しレザー / LONGINES尾錠価格 39,800円(保証付) SOLD OUT素晴らしいコンディションのロンジンレディース腕時計。ヴィインテージとは思えないほど古い時計ですが、新品のように美しい綺麗な時計です。ぜひ使ってみませんか。▶︎コロン商会の「JPS仕上げを施した明治時代の商館時計」はこちら懐中時計のオーバーホールや腕時計、掛時計、鳩時計、置時計のことならJPSへご相談ください。