ニエロ(Niello)硫黄・銅・銀・鉛から作られる黒色合金。起源はエジプトに始まり、ローマ軍によってヨーロッパに広がる。元々、宗教的造形物に使用されていたが、ヨーロッパにおいては装飾品にも使用されるようになる。鉛が使用されていることなどから現在は使用されなくなった。シュオブフレール商会(Schwob Freres & Co)シュオブフレールは、1862年にジョセフ・シュオブ、セオドア・シュオブの兄弟によって創業、独自で製造販売していた老舗メーカーで、アメリカなどへの販売権も取得するなど広い販売圏を持っていました。その販売力を頼りタバンは販売契約を締結、タバンの資本金をシュオブフレールが出資するなどタバンの株主でもあった背景からシュオブフレールでタバンが販売されています。シュオブフレール商会のニエロ象嵌が施された懐中時計。銀無垢ケースに黒いニエロが象嵌されガンメタリックの美しい輝きを放っております。さらに中心部の人物などが金張りで象嵌されており豪華な仕上げが特徴的です。JPS仕上げムーブメント修理オーバーホールケース研磨仕上げムーブメント鏡面洗浄仕上げ輪列洗浄仕上げビス頭研磨仕上げ文字盤洗浄仕上げ時針分針秒針洗浄仕上げetc.と諸々の作業を行いました。ニエロ象嵌は厚みがありますので研磨で光沢が甦ります。ニエロ象嵌が薄くなっている箇所の研磨には気をつけて銀無垢のベースの光沢を甦らせることでより綺麗に仕上がります。このようなニエロ象嵌の懐中時計の場合、環にもニエロ象嵌が施されているのですが、ニエロのないものに交換されているものやハゲてしまっているものが多くあります。金鍍金ムーブメントは梨地仕上げが施されているので洗浄によって光沢を甦らせます。2番車受けのシャトンやガンギ車受けのシャトンなど金無垢の綺麗な光沢も甦っております。商館型の琺瑯文字盤や石付き装飾針も洗浄仕上げで美しく甦っております。JPSならではの仕上げを行なっておりますので、明治大正時代当初の新品のような輝きに甦っております。この懐中時計はやや厚みがあるのでずっしりと存在感もあり、ニエロ象嵌の輝きで高級感もある懐中時計に仕上がりました。今の時計にはない高級感と言えます。昔ならでは、懐中時計の時代ならではの時計です。このような迫力もアンティーク懐中時計の魅力です。こちらは以前に販売したものです。Schwob Freres ニエロ象嵌ハンターケース 馬 人物 懐中時計横幅:64.4mm(リューズまで)/ 73.2mm(環まで)縦幅:51.9mm 厚み:16.4mm重さ:100.34g価格 88,300円(保証付) SOLD OUTニエロ象嵌のアンティーク懐中時計は、小さなものから商館時計などの大型なものまであります。くすんだものがほとんどですが、研磨をすれば美しさは甦ります。欠けやハゲのないものであれば新品同様に甦る時計ですののでコレクションするのもいいかもしれません。▶︎コロン商会の「JPS仕上げを施した明治時代の商館時計」はこちらニエロ象嵌のアンティーク懐中時計や商館時計ならJPSにお任せください。JPS仕上げで甦らせてみませんか。お気軽にご相談ください。