12月18日、日本に初めてやってきたスイス人時計師フランソワ・ペルゴの命日には有志が集まります。今年もいつもお世話になっておりますジラールペルゴを扱っている商社のソーウインドジャパン安田社長と正規代理店であるコモンタイム田中社長からご招待を頂きまして参加させて頂きました。横浜開港資料館から大川さんと小川さんと一緒にコモンタイムさんへお伺いしました。墓前には、大川さんや田中社長の当時のフランソワ・ペルゴに関連する貴重な時計達が供えられます。お花をお供えしまして参拝が終わりますと…フランソワ・ペルゴの親友であったジェームス・ファブルブラントのお墓へ参拝します。同様に関連する当時の時計をお供えしてあります。この時計達のお話をしますと左から、松山猛さん所蔵の大変珍しいファブルブラントが扱ったロンジン20Hというクロノグラフが搭載された商館時計田中社長所蔵のファブルブラントが扱ったファブルブラントとゼニスのダブルネームの懐中時計私がお持ちしたファブルブラントが初期に扱った鍵巻き毛彫金鍍金ムーブメントの商館時計毎年、ジェームス・ファブルブラントのお墓には参拝させて頂いておりますが、この度は緊張しておりました。その理由というのは、実はジェームス・ファブルブラントのひ孫にあたる方とお近づきになる機会を得ましてずっとやり取りをさせて頂いておりました。そのことのお礼もありジェームスさんにはご報告と感謝を述べたく今回は参拝させて頂きました。日頃からファブルブラント商会にはお世話になっているのですが実際にご子孫の方と親しくさせて頂いていると思うとまた違った緊張感があり感慨深いものがありました。今回、ご無理申しまして夕方からの会食にお越し頂くようお願いしておりました。田中社長にもお伝えしておりましたので大変楽しみにしてくださっていましたので、ご子孫の方に対して粗相のないようにしなくてはいけないと緊張をしていたわけですが…実際にお会いすると本当に気さくな方で、お電話でもそうだったのですが、改めて感激しました。一方的に私の方で調査しお手紙を出させて頂いたので、俯瞰してみれば怪しまれるのは当然のことで、それでもご丁寧に直接お電話をくださいましてお付き合いが始まったのですが、本当に感謝しかございません。当然ながら立場ある方ですのでお名前など諸々伏せさせて頂きます。今まで静かに生活をなされていたところに、騒がしい場へ引きづり出してしまった私の責任は重大であるとも感じております。それこそ粗相があってはジェームスさんに申し開きが立たないのでプライベートは私が守らないといけないと思っております。ジェームスさんは薩摩藩、西郷さん、その他の藩や様々な主要人物、新政府と深く関わりがあったことでも知られています。その為か生前は取材も一切断られ、ほとんど語らなかったと言われています。真実の日本人と交際し、真実の日本人を知れこの言葉はジェームスさんがお子さん達に残した言葉と言われています。私も真実の日本人として見守って頂けますよう誠心誠意の想いを墓前でジェームスさんにお伝えさせて頂きました。夕方にご子孫と待ち合わせをしておりましたので、遅れて会食の場へ一緒に入りまして、皆様にご紹介させて頂き、一緒に会食を楽しみました。田中社長との共通点もあり楽しいひと時でした。二次会では、大川さんと一緒にお話をしておりますと、我々の時計に対する姿勢や考え方が似ていると仰ってくださいまして、本当に嬉しい限りで光栄でした。本日もお礼のお電話をさせて頂いたのですが、楽しかったと仰ってくださいまして改めて安堵しました。実は、今回墓前にお供えさせて頂きましたファブルブラントの初期の鍵巻き毛彫金鍍金ムーブメントの商館時計を会食の際にプレゼントさせて頂いたのですが、今日はそれを持って出掛けてくださっていると電話で仰っていました。本当に嬉しい限りです。商館時計が出会わせてくださったこのご縁に感謝です。時計店で断られてしまった時計でも諦めずにお気軽にご相談ください。掛け時計、置き時計、懐中時計、腕時計、どんな時計でも大歓迎です。▶︎商館時計に漂う明治時代の魅力商館時計などや100年以上経過した時計を本来の姿に甦らせてみませんか。誠心誠意ご対応させていただきます。