魚子模様/斜子模様(ななこもよう)明治時代の商館時計によく見られる意匠。魚の卵を敷き詰めたように見えることから魚子(ななこ)と言われ「子孫繁栄」を意味する模様として昔から使われていました。懐中時計は銀無垢のものが多く鏡面のものが主流でしたが、日本は海外とは違い高温多湿な気候、指紋が目立ったと言います。その為にこの魚子模様が施されたものが主流になったと言われています。Schwob Bros(Schwob Freres & Co)1862年に「ジョセフ・シュオブ」「セオドア・シュオブ」の兄弟によって創業、独自で製造販売。アメリカなどの販売権も取得、かなりの販売力を有していた。販売権を頼りにタバンは販売契約を締結、タバンの資本金をシュオブ兄弟商会が所有、シュオブ兄弟商会としてタバンも販売。タバンと混同されることがあるが別会社であり、親会社でもある。商館時計など古い懐中時計によく見受けられる魚子模様が施されたデミハンターのナポレオンケース。▶︎「希少サイズ 明治大正魚子模様のナポレオンケース 懐中時計」JPS仕上げムーブメント修理オーバーホールケース研磨仕上げムーブメント洗浄仕上げ文字盤洗浄仕上げ時針分針秒針洗浄仕上げetc.と諸々の作業を行いました。デミハンター ナポレオンケースの表蓋裏蓋中蓋には、「0,935」とホールマークが刻印されており純度の良い銀無垢となっております。表蓋と裏蓋には魚子模様が施され、商館時計などに見受けられる古い仕様となっております。表蓋のインデックスにハゲが見受けられるものの大変綺麗な状態を保っていると言えます。サイズは、50mmほどの大きさでベンソンなどよくあるサイズ感の時計となっております。リューズを押すことで表蓋が開き、裏蓋はこじ開け式となっており、ムーブメント保護の中蓋があります。この時計の琺瑯文字盤は、リピーターなどの高級仕様で採用されている「かぶせ式」となっており、足がなくはめ込むように作られてあります。金鍍金ムーブメントもスワンネック緩急針や金無垢のシャトンなど大変美しいムーブメントで、「Schwob Bros Chaux-de-fonds」と刻まれてあります。時刻合わせは、剣引きで4時と5時の間となる位置に金具がありそれを引き出し時刻合わせを行う機構となります。JPS仕上げで明治末期大正時代の当時の新品のような輝きに甦っております。シュオブ兄弟商会の箱付きとなります。文字盤に「The Tavannes」と明記され「Tavannes Watch & Co」ではなく、ムーブメントは「Schwob Bros Chaux-de-fonds」と刻まれてあることから、タバンという会社を設立する前、あるいは設立初期の頃のものではないかと思われます。このような個体はなかなかないので大変希少な逸品と言えます。販売しておりますので、お気軽にお声がけください。Schwob Bros 魚子模様 剣引き デミハンター ナポレオン 懐中時計 箱付き横幅:62.0mm(リューズまで)/ 70.3mm(環まで)縦幅:49.9mm厚み:16.3mm重さ:103.65g価格 78,900円(保証付) SOLD OUT 懐中時計は手をかけてやればやるほど良い時計になります。明治時代大正時代の時計にしかない上品な魅力がありますので多くの方に知っていただけると嬉しく思います。▶︎コロン商会の「JPS仕上げを施した明治時代の商館時計」はこちら商館時計・懐中時計ならJPSにお任せください。JPS仕上げで綺麗に甦りますので、お気軽にご相談ください。